着物や既製品から作るときの注意点

反物から・・・
・比較的新しい反物であれば強度などに問題はないのですが、ある程度の期間保管された反物(年代もの)になりますと糸が弱くなっている場合がございます。
傘にとって命ともいえる美しいフォルムを出す為には張りにより生地への多少の負担はかかりますので、製造は出来ても永くお使いいただくことが出きない場合もございます。生地の強度については拝見しただけでは判断できかねますのでお客様でお調べいただきご判断下さい。

・製造途中、又はお届け後に生地の退化によるほつれや破れが起きた場合には当店の保証適応外となりますのでご了承下さい。

縫製してあるものから・・・
・必ず洗い張り又は解いて1枚の生地にした状態のものをお送り下さい。
(*当店でお受けすることは出来ません。ジッパーやボタンなども切って取外して下さい。)
お客さま自身でほどかれる場合についても、解かれた後必ずアイロンがけか湯のしなどで処理をしてください。

・古い生地はしみ・くすみ・日焼け・生地の擦り切れ、虫食い等がある場合がございます。また、生地の退化により糸が弱くなっている場合がございますので充分ご注意いただきご判断下さい。

・一度縫製されたものは新しいものでも、針穴が空いている場合がございます。
日傘は陽に向けて差すことから透けがあるものは不向きですのでお送りいただく前にご確認下さい。

・生地によっては表裏が判りにくいものもございますので、表側が判るように必ず印をお願いいたします。

生地の向き・不向き・・・
ご要望であればどのような生地でも傘にお誂えいたしますが、下記のようなものはお客様でご判断下さい。

・ウールの着物などは傘としては重くなり閉じたときにも太くなります。また、厚手のものは骨に支障をきたすものもあるので折りたたみ傘には向きません。

・向こうが透けるものは日傘の役目を果たさないこともございます。お気になさる場合は二重張りをお薦めいたします。

・雨コートや撥水加工をされたものでも雨傘としては使用できません。また、洗い張りをされていても縫い穴が残っている場合がございます。出来るだけ避けて裁断をいたしますが、足りない場合は穴が空いている生地を使うこともございます(その場合は製造途中でもご連絡いたします)のでご了承下さい。

その他ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
反物などの裁断、必要な長さなどはコチラの